刊行物 PUBLICATION

IFCCによる刊行物

『 IFCC レター 』

IFCC(国際友好文化センター)が制作している会報です。不定期ですが年に数回発行をしています。

●バックナンバー

『強いられた“非通常戦争”のキューバ』内容 2021/10/01

  • インターネットを使った攻撃
  • では「7・11事件」とはどのようなものだったか
  • 「経済封鎖」と積年の攻撃
  • 今回の攻撃が仕組まれた要因
    • 一つ目は、今回の攻撃の要因には、なによりも米国が疲弊してきていることである。
    • 二つ目は、キューバ自身の困窮があったことである。
    • 三つ目はキューバ社会主義の指導体制の移行期だったことである。
    • 四つ目は、ラテンアメリカはじめ世界の仲間たちの存在である。
    • (補)最近、特にバイデン米国政権になって声高に叫ばれる“民主国家”という幻想と「嘘」の問題がある。
  • シュプレヒコール

『 米国の労働者階級を擁護する 』

  • パンフ『米国の労働者階級を擁護する』は米国の活動家メアリー・アリス・ウォーターズ女史が、2018年4月にキューバで開催された「キューバ労働者中央組織(CTC)とキューバ歴史研究所が共催した国際メーデー科学会議」で行った講演をもとに、2019年2月発行されたものです。訳は米国在のKen Kawakubo氏です
  • 米国の大統領選狂騒が日本でも大量にマスコミを覆っていますが、米国の労働者たちの姿が見えてきませんので、やむにやまれず、資料を製作しお送りしました。入手してから1年以上経て、少し時間がたってしまいましたが、一読ください。

『 第五次 村山談話を継承する平和の旅報告 』

第五次報告の内容は、侵華日軍第731部隊罪証陳列館及び幸存者証言/平頂山惨案(撫順)・柳条湖事件(瀋陽)跡/河北・三光作戦遺跡(潘家戴庄惨案・潘家峪惨案)/中国社会科学院近代史研究所との意見交換――である。
戦後70年を期して、あらためて「過去の事実と向き合う」活動を再開し、2015年の第一回目は「村山談話を継承し2015年を日中友好年とする訪問団」として催行した。その意義を関係者と共有し2016年以降も継続し5回目となった。参加者は少ないが、成果は大きいと思う。
最近、ある高名な学者の論文に触れた。戦後70年に際し発表された「安倍談話」の文脈を検証し、国語の勉強時間ではあるまいに、「村山談話」を踏襲していると結論付けている。「自分だけ、今だけ、フリだけ」の実際のアジア及び世界で果たしている「安倍様の行い」が「安倍談話」には付随している。「村山談話」とは似て非なるものだ。
だからこそ、村山談話を継承しなければならないと強く思う。

『 社民党自治体議員団全国会議・第6次研修・視察団報告 』

社民党自治体議員団による北欧はデンマーク視察の報告集です。

社会福祉先進国である「デンマーク」の福祉施策とその現状。介護・児童福祉・年金制度など
様々な政策の実情にふれる報告集。

期間: 2017年4月18日~23日

『 第三次村山談話を継承する平和の旅報告 』

戦後70年を期して2015年から始まる「村山談話を継承
し2015 年を日中友好年とする訪問団」
その第三回目、2017年に実施された過去の事実に向き合う旅の報告集です。

2017年 第三次・村山談話を継承する平和の旅
過去の事実と向き合う

期間: 2017年7月14日~19日

『 第四次村山談話を継承する平和の旅報告 』

巻末【編纂記】より抜粋
戦後70年を期して、あらためて「過去の事実と向き合う」作業をはじめ、2015年の第一回目は「村山談話を継承し2015年を日中友好年とする訪問団」として開始した。2016年もなんとか2回目を実施してきた。2017年は関係者との協議の下「第三次・村山談話を継承する平和の旅」とし取り組み731細菌部隊跡(ハルピン)、平頂山事件跡(撫順)、9・8事件跡(瀋陽)、蘆構橋事件跡(北京)に足を運んだ。
第四次は重慶、義烏、南京を訪問した。各報告が触れているように今なお新たな発見、あらたな思い、あらたな経験を与えられ、そして個人的にはあらたな出会いを頂いた「旅」だったように思われる。出会いとは「今なお事実を背負い、風化を拒否する中国の民」たちであった。

鎌田篤則(IFCC 理事長)

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