日本語学校開校

JVPFは、2007年9月7日、ホーチミン市のレクイドン高校に於いて「村山記念 JVPF日本語学校」の開校式を行った。これは、JVPFが「教育支援プログラム」として2006年開始した「少数民族出身高校生奨学金」に続くもので、日本語の修学熱高まっている中で、経済面や事前学習など日本への留学、就学の際必ずしもスムーズにいっていない状態を憂慮し、なんとか支援できないものかとか出発したもの。
開校式では、村山会長が挨拶を行ったほか、HUYNH・CONG・MINH教育訓練局長、同プロジェクトの助成団体である全労済・古川隆之副理事長、在ホーチミン総領事館水城幾雄総領事がそれぞれ祝辞を述べた。ベトナム日本友好協会ホアン・バン・ニャン専務理事はじめ、ホーチミン市の多くの高校長も列席し、開校を祝した。 2007年の開始時はレクイドン高校の希望学生を対象に無料講座が開始されたが、2008年からはベトナム教育訓練局及びホーチミン市教育訓練局からの要 望もあり、ホーチミン市内の複数の高校から修学希望の学生を受け入れ、2009年は230人の高校生、100人の社会人有料学生を受け入れている。


開校式の様子


 

村山記念・JVPF日本語学校