活動経過

●2024年2月
東日本大震災復興祈念植樹・碑をリニューアル/これは2011年に当時のグエン・フー・ビン駐日ベトナム大使が岩手県庁、宮古市の被災地を慰問され、復興を祈念し被災者仮設住宅に隣接したグリーンピア三陸宮古の庭に合歓の木(ネムノキ)(右写真)をJVPFとともに植樹したもの。2024年1月1日の能登地震による被災からの復興をともに祈念し想いを持ち続けていくため碑をリニューアルしました。

●2024年1月30日
枯葉剤爆弾被害者調査慰問活動をベトナム北部ツエンクアン省で実施。ツエンクアン省枯葉剤被害者協会(VAVAVAVA)で省内の状況の説明を受けたのち、2軒の被害者家庭を調査慰問しました。写真は上から下へ、VAVA訪問の模様、調査慰問したツエンクアン市内の枯葉剤爆弾被害者家庭1軒目と2軒目。



2024年1月29日
ハザン省日越友好植林事業(二期目)の開工式が行われ学生ボランティア、地元住民代表、日本からボランティア派遣団が参加しました。

●2024年1月29日
ハザン省で奨学金支援事業/ヴィスエン郡少数民族寄宿学校(中高生)で40人の学生に奨学金支援(960,000円相当)。これは8年目となりこれまで卒業生は40人を数えます。写真は奨学金の最終年を迎えた事業五期生(中学4年生)とサポーターの皆さん。

                                                              

●2024年1月29日
ハザン省で奨学金支援事業/2023年度からヴィスエン郡公立中学校で少数民族出身学生を対象とした奨学金支援事業が開始されました。これは「未来を築く教育基金」をスポンサーとし、毎年、各学年5人×4学年=20人(毎年240,000円相当)の学生を支援していきます。

●2024年1月28日
枯葉剤被害者貧困家庭支援の「仁愛の家」寄贈活動/2023 年度寄贈した仁愛の家を慰問。現場に行くにもバイク移動で手助けしてもらいました(上写真)。下写真は2023年度「連合・愛のカンパ」60万円と2023ベトナムアンサンブルチャリティー事業で寄贈された「仁愛の家」と家族。
2024年度の仁愛の家寄贈資金をハザン省外務局に委託しました。

●2023年11月1日~6日
JVPF副会長の赤木達男さんが会長を務める(一社)広島ベトナム平和友好協会は11月1日~6日、日越外交関係樹立50周年で第16次訪問団を実施。クアンチ省での奨学金支援など中部を視察されました。写真はかって日本人町があったホイアンでランタンに囲まれた訪問団。

●2023年10月
2023年のベトナムアンサンブル公演は枯葉剤被害者支援とともに日越外交関係樹立50周年記念として開催されました。公演4か所、公演5回、交流会1回。今回は日本外務省の日越外交関係樹立50周年記念事業認定として開催されました。

●2023年9月6日
ベトナム建国記念祝賀会/が東京で開催され山下茂JVPF会長代行及び鎌田篤則JVPF副理事長参加

●2023年8月22日~9月1日
ハノイ大学短期研修が再開/福岡JVPFが企画し2015年から始まったこの事業はコロナ禍で中断となっていましたが4年ぶりに再開され、3大学から12名が参加しました。

●2023年8月9日~14日
クアンナムで枯葉剤被害者支援/さいたまJVPF副会長の平松伴子さんらは「仁愛の家」寄贈活動を実施しました。上写真は寄贈された48番目の仁愛の家を訪ねる訪問団のみなさん、下写真は51軒目の寄贈された仁愛の家。

 

●2023年7月12日
香川KVPFがソーラー電卓70台寄贈(400,000 円相当)。JVPFの関係者が委託を受けハザン・ヴイスエン郡少数民族寄宿学校へ届けました。

●2023年7月9日~14日
日越友好植林事業で技術専門家派遣/同プロジェクトが開始されたハザン省ハザン市フンドウ―社の事業地に植林の技術専門家が派遣されました。技術者は杉村政彦/元・林野庁北海道森林管理局森林管理官、現・占冠村役場林業振興室室長、渡辺万葉/林野庁秋田森林管理署森林情報管理官の2人。事業の遂行状況とともに植栽木の生育状況を検分し現地専門家らと意見交換をおこないました。

●2023年6月25日
追悼/元JVPF理事長の「大西繁治さんを偲ぶ会」が地元・高松市内で開催され、生前の大西さんの活動もあって多くの先輩、友人、後輩たちが参集されました。当会の会長である村山富市さんからも追悼の辞が届けられました。

●2023年5月22日~27 日
鹿児島JVPFのラムドン省訪問/日越外交関係50周年記念の鹿児島JVPF訪問団はラムドン省少数民族学校へソーラー温水器(140,000 円相当)寄贈(上写真)。ホーチミン市では枯葉剤爆弾被害者ドクさんと交流(中写真)、ハノイでは枯葉剤被害者リハビリ施設「平和村」視察や日本軍侵出時の「200万人餓死事件慰霊碑」参拝(下写真)など行われました。

●2023年5月20日
JVPF第16回総会開催。総会には駐日ベトナム大使館からフアン・チェン・ホァン一等書記官(上写真)に来賓挨拶を頂いたほか、在日ベトナム人や訪日中のニャチャン大学TRAN THI MY HANH 教授(下写真)も参列いただいた。

2023年2月25日
少数民族学生奨学金支援事業がラムドン省で実施されました。このプロジェクトは鹿児島JVPF支部が2013年度から始めたもので、2022年度(~2023年5月)がプロジェクトの最終年となり、奨学生の延べ人数は240人、奨学金総額3,620,000円となりました。

2023年1月12日
JVPF友好訪問団がコロナ禍の影響で3年ぶりに実施されました。ハノイでベトナム日本友好協会を表敬訪問しグエン・フー・ビン副会長(元駐日ベトナム大使)らと歓談、友好関係を確かめ合いました。

●2023年1月11日
枯葉剤被害貧困家庭への「仁愛の家」寄贈活動が、ハザン省バックアン郡で行われました。今回の資金は、枯葉剤被害者支援のための「ベトナム民族アンサンブルチャリテイーコンサート2022」による基金と、「連合・愛のカンパ」の助成を受け実施されました。

●写真上段:「仁愛の家」建築資金を届けるJVPF訪問団。今回の寄贈先は、氏名:Hoang Anh Cau;
1954年5月2日生まれ。タイ族。ハザン省バククアン郡Viet Quang町 TanThanh 村の貧しい家庭で、有毒化学物質の直接被曝者。
●写真中段:元の家屋状況
●写真下段:建築が開始された模様(23/3/17)

●2023年1月10日
日越友好植林事業開工式がハザン市フオンド―社で行われ、日本の訪問団や現地住民、青年同盟員、学生たちがボランテイア植林に参加しました。第一期となる2022年度(開始2022年12月)事業は5ha、スターアニス1万本の植栽計画で、日中友好会館・助成事業(第三国)の助成を受け実施されました。

●事業主体:JVPF
●助成団体:日中友好会館/日中植林・植樹国際連帯事業 第三国用
●カウンターパート:ハザン省外務局
●事業地:ハザン省ハザン市フオンドー社
●事業規模:一期目5ha、10,000 本
二期目6ha、12,000 本
三期目7ha、14,000 本
 ●樹種:スターアニス
●事業時期:一期目2023年1月~12月
二期目2024年1月~12月
三期目2025年1月~12月
●事業予算額:一期目(2023年度)事業規模5,983,000円 助成額5,016,000円

●2023年1月10日
少数民族学生奨学金支援事業がハザン省Vi Xuyen郡少数民族学生寄宿学校で実施され、四期生4年目10人(2019年9月開始)、五期生3年目10人(2020年9月開始)、六期生2年目10人(2021年9月開始)、七期生の新入学生10人(2022 年9月開始)、都合40人と、「未来を築く教育基金」による1年間のみの奨学金を2,000,000ベトナムドン×10人に贈呈しました。

2023年のベトナムのテト(旧正月)は1月22日でしたので、贈呈式は“春祭り” も兼ねて行われました。民族衣装の先生、学生たちが出迎えてくれました。

 

●2023年1月9日
 枯葉剤爆弾被害者慰問・調査がハザン省ハザン市で実施されました。今回は、ハザン市の2軒を訪問し、被害状況を調査し寄付金とお土産を届けてきました。詳細報告はJVPF会報(ホアビン・2023年7月号)で。

●写真上:Ly Van Chu(写真右端の男性)、フオンドー社NaThac村
1944年生れ、ザオ族。1966年(22歳)~1970年に中部クアンチ省で従軍。
足の委縮変形、聴覚不全。枯葉剤被害者認定。
●写真下:Nguye Van Noi(写真左端の男性) 、フオンドー社Thon tha村
1955年生れ、タイー族。1974年に南部戦線で従軍。
左足の委縮、左目失明。枯葉剤被害者認定。

 

●2022年10月8日~26日
枯葉剤爆弾被害者支援のためのベトナム・アンサンブルチャリテイー公演が3年ぶりに開催されました。国立ボンセン歌舞団選抜グループ(10 人)は10月8日から、9箇所(宮崎・門川町、鹿児島市、福岡市、高松市、奈良市、京都市、長岡市、東松山市、相模原市)でチャリティー公演、3箇所で文化交流演奏会(福岡・朝鮮初等学校、東広島・HVPF交流会、埼玉・滑川町での民族楽器紹介・演奏)を行いました。

 

●2022年8月3日〜5日 
 日越友好植林事業開始のための事前調査が、ハザン省ハザン市フォンドー社で実施されました。これは、日越外交関係樹立50周年の年である2023年の事業(2023年1月~12月)として計画され、助成団体の日中友好会館(日中植林・植樹国際連帯事業)の協力をえて、9月に助成申請となります。


写真上:事業予定地の遠景



ジャングルの事業地を踏査する事前視察

事業地ハザン省ハザン市

●2022年5月2 1日
 JVPF第1 5 回総会が東京で開催され、少数民族学生奨学金事業継続(ハザン省、ラムドン省)、枯葉剤被害者慰問・調査活動、3 年ぶりとなる枯葉剤被害者支援ベトナムアンサンブルチャリティー公演開催、新規事業として日越友好植林事業開始など確認されました。

●2022年2月14日
 ハザン省から2022年度予定の枯葉剤被害者貧困家庭「仁愛の家」寄贈予定地の貧困状況や家屋原状の写真が届きました。JVPFハノイ連絡所代表は1月15日、寄贈予定の家庭を一部視察してきました。


●左写真:Bui Xuan Bien (ブイ・スア ン・ビエン)さんの 家の原状。キン族。1968年から従軍し、1972年、ベトナム中部クアンチ省のドンハ地区の戦線に参加し枯葉剤爆弾被災。


●左写真:Hoang Anh Cau(ホン・アン・カウ)さんの家の原状。タイ族。1978年にラオスの南部の戦場(ホーチミン・ルート)で従軍し枯葉剤爆弾で被災。

●2022年1月15日
 北部ハザン省ヴイスエン郡少数民族寄宿中学校で奨学金の贈呈式が行われました。前年に引き続き、コロナ禍で渡航できないため、JVPFハノイ連絡所の Ngocさんが現地まで赴きJVPFを代表し奨学金を贈呈してきました。2年生にコロナ感染の疑いが生じ、1年生、3年生、4年生の奨学生に手渡しできましたが、2年生には後日、校長先生から奨学金が渡されたとの連絡が届きました。


上:1年生、3年生、4年生の奨学生たち都合30人
下:コロナ感染危惧のため、奨学金が後日校長先生から手渡された2年生10人。全員、感染なしが判明。

2022テトを迎える学校の模様(ハザン省)ヴイスエン郡少数民族寄宿中学校より

①②

③④


テト前の学校の模様が届きました。
1月21-22日、Vi Xuen少数民族出身寄宿中学校では、「2022年新春を迎えて」とした恒例のお祝いが催されました。
・写真①.自家菜園でとれた野菜など使用してお祝いの食べもの作り。
・写真②.お祝い料理に全員で舌鼓。
・写真③・⑤.お祝いには出し物が欠かせない。日頃の課外活動の成果を披露する学生たちの踊り・寸劇も本格的。
・写真④.正月料理に欠かせない「バインチュン(Bánh Chưng)」を手作り。出来上がるのに8〜12時間もかかるので学生総出だ。テトで寄宿学生が帰省する際のお土産にもなる。
・写真⑥.学生全員に学校からテトのお土産をプレゼント
・写真⑦.成績優秀学生が校長先生から特別表彰される。
 記:2022/1/31

⑥⑦

2022年1月11日
鹿児島JVPFの南部山岳部のラムドン省で少数民族出身高校生奨学金の贈呈式が行われました。前年に引き続き、コロナ禍で渡航できないため、JVPFホーチミン市事務所のルオン代表がダラットまで奨学金を持参し、鹿児島JVPF代表はリモートで挨拶をしました。

上:奨学金贈呈を終えて。
左下:リモート画面に映しだされた贈呈の模様
右下:リモートで挨拶する鹿児島JVPFの川路孝さん。

 

2021年12月8日
 JVPF副会長の赤木達男さんが専務理事を務める一社・広島ベトナム平和友好協会(HVPF)が中部クアンチ省少数民族寄宿高校で実施している「教育支援プログラム」第13期奨学金贈呈がリモートで開催されました。奨学金は外為送金で今回は60人(1〜3学年×20人)に届けられました。

・写真上左:奨学金贈呈の模様
・写真上右:リモートで参加したHVPFの皆さん。
・2009から始まったこのプロジェクトは奨学生260人に達しています。
・選抜された奨学生は3か年奨学金を受けますので毎年60人(1年生 10人、2年生 10人、3年生 10人)に支援金が
届けられています。

2021年10月16日
 10月16日、宮崎県ベトナム人協会(以下、協会)の発足式が開かれ、JVPF理事の川畑 匡さんは2020年4月11日に設立された宮崎県日本・ベトナム友好協会(以下、MJVA)を代表して挨拶をされました。 参加者は来賓も含め80人ほど。内、ベトナム人は若者たちが50人超参加。 来賓の福岡ベトナム総領事ご夫妻、宮崎県、宮崎県市長会、宮崎県国際交流協会、宮崎市国際交流協会(宮崎大学学長)らから丁重な励ましの言葉がありました。また宮崎県在のベトナムの皆さんが練習してきた舞踊と歌を披露し喝采を浴びました。

2021年9月3日
 さいたま JVPFは中部クアンナム省で枯葉剤被害者貧困家庭支援の「仁愛の家」寄贈のため3,050,000円を贈呈してきました。今回の贈呈は10軒の「仁愛の家」と生活支援の飼育牛7頭のもの。クアンナム省 で実施されてきた「仁愛の家」はこれで 50 軒となりました。 建築の進捗状況が随時報告されてきています。以下の写真はその一部です。


↑●写真左:寄贈された47軒目の『仁愛の家』の模様。 ここでは生活支援のための飼育牛も贈られた。


↑●写真左:寄贈された41軒目の『仁愛の家』の模様。写真右は障害を持つ2世。


↑●写真左:寄贈された49軒目の『仁愛の家』の模様。この家族には生活支援のための飼育牛も贈呈された。


↑●写真左:寄贈された45軒目の『仁愛の家』の模様。家には「さいたまJVPF」と番号がついたプレートが飾られている。


↑●写真左:寄贈された46軒目の『仁愛の家』の模様。この家族には生活支援のための飼育牛も贈呈された。

2021年8月10日
 JVPF 副会長の赤木達男さんが専務理事の広島ベトナム平和友好協会(HVPF)は「枯葉剤60年 〜改めて問う!エージェント・オレンジ〜」としたイベントを開催してきました。 内容は「グエン・ドクさんと坂田雅子監督のトーク&シンポジウム」 映画「花はどこへいった」鑑賞などで、Webで開催されました。 また、関連したパネル展も「ベトナム戦争と枯葉剤」、「ヒロシマとベトナム」、「グエン・ドクさんコーナー」などのテーマで開催されました。


写真:リモートで行われた「グエン・ドクさんと坂田雅子監督のトーク&シンポジウム」の模様


写真:併設して開催されたパネル展の模様

2021年6月
 2021 年 1 月に寄贈したハザン省枯葉剤被害者貧困家庭支援の「仁愛の家」建築完成報告が届きました。 これは 2021 年 1 月に送金された 2 軒分 1 億 5 千万ベトナムドンによって建築されました。原状は 2021 年 1 月に写真で報告してあります。

Dang Thi Lauさんの「仁愛の家」建築模様
・ハザン省外務局、地元の行政当局、村人など参加し起工式が行われる。
・村人たちがボランティアで整地やブロック積みなどを行う。
・完成後引き渡しが行われた。Lauさんは写真上の右から3番目。

Hoang Ngoc Cam さんの「仁愛の家」建築模様
・ハザン省外務局、地元の行政当局、村人など参加 し起工式が行われる。村人たちもボランティアで整地やブロック積みなどを行う。
・完成後引き渡しが行われた。Cam さんは写真の中央。

2021年5月15日
 JVPF 第 27 回、28 回理事会及び第 14 回通常総会を東京で開催しました。コロナ感染拡大による「緊急事態宣言」 の中首都圏を中心に出席者を得て事業報告・計画、決算・予算など全ての議案を承認しました。

2021年3月13日
 鹿児島JVPFはラムドン省の少数民族寄宿高校で奨学金贈呈を実施。旧正月(2月12日)前の2月6日に予定されていたものがコロナ感染者再発で延期され実施されました。
30人の奨学生への奨学金贈呈はJVPFホーチミン事務所のLuanさんが行いました。

ラムドン省少数民族学生寄宿高校で

2021年1月30日
 
ハザン省ヴィスエン郡少数民族寄宿中学校で行われ、二期生4年目=10人、三期生3年目=10人、四期生2年目10人、五期生1年目10人の都合40人に実施されました。この贈呈式もJVPFハノイ事務所のNgocさんとJVPFのベトナム会員Nhahさん(ニャチャン大学教授)2人が参加し奨学金贈呈をしてきました。

上左:ベトナムの中学校は4年制で、奨学生は各学年10人の総勢40人。
上右:奨学金サポーターを代表して挨拶するNhahさん
下:テト前で、贈呈式はお祭り気分。お祭りには踊りが欠かせないので練習に余念がない。


写真上左:学生総出で、自家製の正月料理作り。ベトナムちまきは茹でる時間が10時間近くかかるので、前日から準備
写真上右:学生手作りの料理をみんなで楽しむ

2021年1月29日
 枯葉剤被害者支援カンパを呼び掛け1,350,000円の基金を作ることが出来ました。今回は渡航しての奨学金贈呈が出来ず送金しました。1月30日、JVPFハノイ事務所のNgocさんとJVPFのベトナム会員Nhahさん(ニャチャ大学教授)2人がハザンを訪問し「仁愛の家(2軒)」寄贈のための支援金3億ドン(約140万円)を渡してきました。

上左:贈呈後、ハザン外務局リー・チ・ラン局長(中)とJVPFハノイ事務所のゴックさん(左)、JVPFのベトナム会員ハンさん(右、ニャチャン大学教授) 上右:仁愛の家2軒分3億ドンの贈呈受領証


写真上【ハザン省で2軒目】
・Đặng Thị Lầu,Ms(写真上右の中央): 1948年生まれ。 民族:ダオ 族、住所:ハザン省バククアン郡ナムムォン村。
・夫のバン・ヴァン・ナムさんは1947年生まれ、1979年2月に軍に入隊し、ハ・トゥエン省(現在のハザン)で戦争に加わり、
除隊後2017年に病気で死亡。
・3人の息子。長男も1984年に国境警備隊に参加し、除隊後、労働事故で足を骨折し不自由で苦しむ。他の子供も非常に貧しい。


写真上【ハザン省で3軒目】
・Hoang Ngoc Cam(右写真中央): 1954年生まれ。タイ族。住所:ハザン省 ViXuyen郡ViXuyen町LangVang村。
・1971年、入隊し戦場B(南部)へ。 1972年、中部クアンチの戦場へ。1973年1月、除隊し故郷へ。帰国後、結婚し、子どもは1987年生まれの末息子のホアン・ゴック・トゥイを含む6人(息子5人、娘1人)。


【ハザン省で1軒目:2019年度事業で完成】
上左:新家屋の室内に飾られたJVPF寄贈『仁愛の家』のボード
上右:『仁愛の家』のボードの前で家族と一緒に写真に収まるHoàng Văn Khóaさんの家族
下左:完成した『仁愛の家』入り口
下右:完成した『仁愛の家』の居間にハザン省外務局メンバーを迎えて

2021年1月
 会報50号をJVPF活動開始20周年記念とした内容で発行。ベトナムの友好団体や事業地の団体、日本国内の友誼団体から多くのメッセージをいただきました。

2020年11月25日
 JVPF赤木達男副会長が専務理事を務める友誼団体のHVPF(広島ベトナム平和友好協会)は中部クアンチ省で少数民族学生奨学金事業を実施。リモートを駆使しクアンチと東広島市の文化交換交流も行われました。
クアンチ会場は、省政府(教育訓練局・外務局)関係者、友好委員会連合、教職員と全校生徒350名余り。3,200キロを隔てた東広島とクアンチが一つになりました。

2020年10月
 10月に、九州・中四国・近畿・関東で予定されていたベトナムアンサンブルチャリテイー事業「ベトナムの色彩と日越友情の空間」が延期へ。来日が出来ないアンサンブルのボンセン歌舞団のタンさんからメッセージが届きました。

2020年9月
 宮崎県西北部の最深部に位置する椎葉村で9月9日、台風10号の豪雨により大きな土砂崩れが発生、建設会社の社長宅が土砂に呑み込まれ川に吹き飛ばされ、同居の若い二人のベトナム人技能実習生は行方不明となりました。同17日、トアンさん(22歳)が遺体で発見、ロンさん(23歳)はいまだ行方不明。
 JVPF宮崎は、宮崎県ベトナム人交流会(宮崎県で働くベトナム人で一昨年結成)の要請に応え、災害現場への車の提供と案内、トアンさんの葬儀の情報の提供等を行い、また犠牲者二人の家族支援のためベトナム人を対象にフェイスブックで募金が呼び掛けられたことから、口座開設、呼びかけ文、送金等全面的にサポートしました。
 

2020年6月
 2020年1月、ハザン省で枯葉剤爆弾被害者支援として寄贈した「仁愛の家」建築の進捗模様が届きました。


 新家屋建築は村人協力で行われた。

 

2020年5月30日
 コロナ禍ではありましたが第13回総会を大分市で開催し、2020年度事業について協議しました。そこで、枯葉剤爆弾被害者支援のためのベトナムアンサンブル事業「ベトナムの色彩と日越友情の空間」が中止となったため「枯葉剤被害者支援『仁愛の家』寄贈及び枯葉剤被害者調査・慰問活動についての支援カンパのお願い」を行う事になりました。

2020年4月
 JVPF20周年を記念した「ベトナム南部解放・統一45周年記念訪問団」を4月30日に予定していましたがCOVID-19禍で中止。その他の20周年記念事業がことごとく中止となりました。

2020年3月
 村山記念JVPF日本語学校の訪日団が村山富市会長の96歳の誕生日を祝うため3月2日、大分を訪問。 村山富市会長は3月3日の誕生日で96歳を迎えられた。


左上:村山日本語学校訪日団は村山会長誕生日祝賀のため干支の「子」をあしらった記念盾を持参し、佐藤副会長に委託しました。
右上:明日香日本語学校(大分市)を訪問し、留学生たちと交流をしました。

2020年1月
 JVPF東京は1月25日(土)、5年目となるテトを祝う会を開催。この日はベトナムのテト(旧正月)で、村山学校卒業のベトム人留学生など日本側含め総勢22人が参加。今回はフエの料理「ブンボウ」(通称:フエうどん)、サラダなど手造りし楽しいひと時を過ごした。



2020年1月
 ハザン省少数民族出身中学生奨学金贈呈が1月11日ハザン省ヴィスエン郡少数民族寄宿中学校で行われ、一期4年目=10人、二期3年目=10人、三期2年目10人、四期1年目10人の都合40人に対して実施された。贈呈式に参加したJVPF訪問団はJVPF宮崎支部、他、奨学金支援者など。贈呈式は全校生徒が集まり、テト前ということもあり、盛大だった。




2020年1月
 JVPF友好訪問団が1月10日~1月14日、都合12人の参加(うちJVPFベトナム1人)で実施され、ハザン省で枯葉剤被害者慰問・調査活動を行い、1軒を調査・慰問、1軒の貧困家庭に「仁愛の家」(150,000,000ベトナムドン≒約75万円)寄贈。


右:現在のKhoaさんの家屋の状態
左:「仁愛の家」を寄贈されたKhoaさん。現在、家の二階部分が生活の場。
下左右:村人も集まって寄贈式が行われた。「仁愛の家」建築は村人も協力して行われる。

下:訪問団は今回もハノイで越日友好協会を表敬訪問しました。懇談にはグエン・フオン・ガ/ベトナム友好委員会連合会長、グエン・フー・ビン越日友好協会副会長(元・駐日ベトナム大使)が参加いただいた。

下左:調査慰問したNgoiさん(71歳)と奥さん(67歳)。その右は次女(30歳)。Ngoiさんは中部の激戦地クワンチで1964~68年従軍。長女は水頭症のような症状で生まれ、結婚したが死亡。その長女の子どもは知的障害と目の障害がある。
下右:冬季の寒い時期は6℃にもなるという。竹で作った隙間の多い手作りの家を改装もできない貧困状況。

2019年12月
 JVPF鹿児島支部は2019年12月25日、ラムドン省ダラット市で2019年度の奨学金支援贈呈を実施。2013年から開始され7年目となる。


下:訪問団はラムドンでの奨学金贈呈の前に、ベトナム南部メコンデルタの沖合にあるコンソン島を訪問しました。大小16の島々からなりホーチミン市から南へ約230㎞、ベトナム国内線飛行機で約45分。多くの解放戦士が囚われた収容所で記録されている島。拷問部屋は「トラの檻」とも称され高鐵の足枷に加え上から監視され石灰を浴びせかけるなどされた跡が残証としてありました。(2019/12/23)

2019年12月
 JVPF常任理事会は「JVPF活動開始20周年記念事業」として、以下の活動を具体化していくことを決める。 ①認定NPO手続き開始 ②記念資料作成「日本の労働者とベトナム戦争」 ③解放統一45周年訪問団(2020年4月30日)の催行 ④20周年祝賀会 ⑤枯葉剤被害者貧困家庭支援「仁愛の家」寄贈活動

2019年12月
 12月4日「日越交流セミナーinかがわ」開催。在日大使館大使代理のラム・タイン・フォン公使参事官、及びグエン・スアン・ディエン投資参事官を迎え、県内28企業、県知事、3市長も参加。

2019年11月
 11月25日からオペラ声楽家角田和弘さん(藤原歌劇団・テノール)がホーチミン国立音楽院で2回目となる「角田和弘・声楽マスタークラス」実施し学生を指導。

2019年10月
 広島HVPFは10月27日から第15次訪問団を催行。クアンチ省での少数民族学生奨学金支援は第1期から第11期奨学生(2019年度)まで220名に至る。また、クアンチ省と長年の「友好協力関係を促進する覚書」に調印。

2019年10月
 10月21日、JVPF活動開始時の理事長である故・竹花恭二さんの地元岩手で、JVPF岩手支部結成会議が開かれる(会長:竹花せい子・盛岡市議)。

2019年10月
 2019秋「ベトナムの魂と日越友情の空間」交流イベントを10月17日から8か所で開催。 3・11東日本大地震被災の復興を祈念して駐日ベトナム大使らと植樹した跡を今回も訪ねました。

今回も「風光祈念植樹跡」を訪ね、竹花邦彦 宮古市議に受け入れて頂きました。


下:ボンセン歌舞団は各地で小学校を訪ね交流を行いました。西東京市の小学校から、ボンセン歌舞団に感謝の手紙をいただきました。

2019年9月
 オペラ声楽家角田さんが9月23日、前橋市で「日本・ベトナム交流コンサート」開催。これはホーチミン市国立音楽院声楽コンクール(2017年12月開催)優秀賞の「角田賞」を受賞したファム・カン・ゴックさんを日本へ招待し実施された。先立って22日、東京で開催された「テノールの饗宴」(東京)にもゲスト参加。

2019年8月
 JVPF福岡は2019年度の「日本ベトナムコラボレーションプログラム」としてハノイ大学短期研修を実施。2015年から開始された日越学生交流の本企画はハノイ大学の学生寮に宿泊し研修生活をするもの。

2019年8月
 埼玉JVPFの平松伴子・副会長らは8月4日からクアンナム省ダイオキシン被害者支援で訪越。クアンナム省の貧困家庭に寄贈した「仁愛の家」は累積で40軒に及ぶ。

2019年5月
 第12回総会開催。2020年の活動開始20周年に向けた討議を行った。留学生学生たちも参加してくれた。

2019年2月
JVPF東京は2月10日(日)、4年目となるテトを祝う会を開催。ベトナム留学生、在日ベトナム人の参加も得てベトナム料理「ブンチャ」(春雨麺、揚げ春巻き)、サラダなど手作りし楽しいひと時。

 

2019年2月
赤木達男・副会長が専務理事の広島ベトナム平和友好協会(HVPF)は今年も2月3日に盛大な「第11回テトを祝う会」を開催。第1部では、折り紙や羽子板、餅つき、ベトナム料理体験などの「日本&ベトナム文化体験交流」、第2部は「Chuc Tet 2019」として、みんなで作ったベトナム料理を食べながら、歌や踊りを堪能。

11回目を数えた和やかななかでも大盛況のテトを祝う会(HVPF)

2019年1月
JVPF鹿児島支部は1月25日、ラムドン省ダラット市で2018年度の奨学金支援贈呈を実施。
対象はラムドン省少数民族出身高校生(1年生=10人、2年生=10人、3年生=10人)都合30人。その後、訪問団は南部のカインホア省ニャチャン市を訪ね枯葉剤被害者の調査・支援を実施。

毎回、民族舞踊や歌で歓迎する学生たち

2019年1月
ハザン省少数民族出身中学生奨学金贈呈が去る1月2日ハザン省ヴィスエン郡少数民族寄宿中学校で行われ、一期2年目=10人、二期1年目=10人、三期生10人都合30人に奨学金が贈呈されました。贈呈式に参加したJVPF訪問団はJVPF宮崎支部、かがわJVPFの他、奨学金支援者など。

今回も、書をプレゼント

2019年1月
枯葉剤支援活動2018を受けJVPF友好訪問団を1月11日~1月16日、都合15人の参加(うちJVPFベトナム3人)で実施。ハザン省、ナンデイン省で枯葉剤被害者慰問・調査活動を行い、タイビン省リハビリ施設を慰問。
1月26日から鹿児島JVPFは中南部カインホア省で2軒の調査・慰問を実施。

 

2018年度の慰問・調査活動から(写真で見る)
JVPF訪問団は2019年1月13日ハザン省、14日タイビン省、ナムディン省で、鹿児島JVPF訪問団が1月26日カンホア省で調査・慰問と支援活動を実施しました。

①ハザン市ミンハイ区
元兵士67歳(男)。クアンチなどで従軍。1981年頃から発症し動けなくなる。精神異常。妻は離別、子どもは一人が死亡。もう一人も病弱。本人の妹が世話をしている。写真右は訪問団に泣き崩れる妹。

②ハザン市ゴックドン村
1983年生まれの二世(女)。父親死亡。クアンチで従軍。本人は五人兄弟の末っ子で盲目。盲目の主人と課程を持ち子供に恵まれる。歌がうまいとお土産寄付の後お礼に歌ってくれた。(写真②右)

③ナンデイン市チュオンチ区トウヒエン通り。
1977年生(男)、二世。精神異常で狂暴化するため、ベッドでは足枷のチェーンがあった。姉は健常で世話している。妹も精神薄弱のようだった。(写真③右)

④ナンデイン省ナンチュック郡ニアアン村
1953年生まれの父親はクアンチで従軍。復員後寝たきりで2012年死亡。長男三歳で発症し動けない、寝たきり。(右端)妹二人も精神薄弱で動けるが食事も作れない。(中二人)自分が病気になったら子供らは食事もできないと悲嘆にくれる61歳の母親。(左端)

⑤カンホア省ニャチャン市フオックロン区。
36歳(女)と25歳(女)の二世の姉妹。足腰が不自由で歩けない。長男は5歳で死亡。父親は逃亡し母親が世話をしている。救いは二人とも聡明で母親が教えた文字でスマホも操作できるという。

⑥カンホア省ニャチャン市フオックロン区。
40歳(女)、二世。生まれてから精神薄弱、3年前から寝たきりで話せない。両親死亡で兄が世話をしている。
※ニャチャンは南部にあり正規軍の戦場でなはなかったが多くの人民が民間防衛隊として山野で活動していた。

2018年12月
コンサートのご縁で、熊本・山都町で枯葉剤被害写真展が開催され、JVPFは写真パネルを提供した。これはベトナムで1962~1971の期間散布された枯葉剤が、1971年、日本の山林で撒かれようとし、住民たちが反対闘争をおこなった歴史を、日本にあった枯葉剤散布阻止闘争の記録を忘れてはならないと企画したもの。

2018年10月
広島HVPFは日越外交関係樹立45周年記念事業として10月19日、ホーチミン市で「祝・国交樹立45周年フェスティバル in ホーチミン」を開催。東広島の『次郎丸太鼓』など日本から総勢25人が訪問団を組む。

 

2018年10月
ベトナムアンサンブル・チャリテイーコンサート2018は10月16日~10月30日の期間、10回の公演・演奏会と交流プログラム(東松山市の小学校で友情演奏)も。

2018年10月
ベトナムの首相、共産党書記長を歴任されたド・ムオイ氏が昨年10月1日、逝去された。享年101歳。1994年8月の村山富市総理大臣(JVPF会長)訪越時の書記長で、1995年4月、共産党書記長として初めて日本を訪問。日越友好・協力の基盤を固められた。JVPFは村山会長名で弔電を送った。

2018年9月
Tran Dai Quang ベトナム国家主席が去る9月21日ご逝去されました。心より哀悼の意を表します。
JVPF村山富市会長は9月26日、弔問記帳のため在東京のベトナム大使館を訪れました。

 

2018年8月
鎌田篤則JVPF副理事長は、ベトナム国より「友好勲章授与」(Tran Dai Quang国家主席署名)がなされ、8月31日、東京で駐日ベトナム大使グエン・クオック・クオン特命全権大使より手渡された。

 

2018年8月
埼玉JVPFの平松伴子副会長はクアンナム省が越日外交関係樹立45周年で8月19日開催した記念イベントに招待されクアンナム省を訪問。

2018年8月
8月8日、東京において枯れ葉剤被害者記録DVD・第3版「トアとトゥオン」の上映会と監督・鈴木伊織さんのトークが行われた。台風禍の中にも拘わらず関心ある多くの参加を得た。これは、東京・文京区で毎年開催されている『原爆の図展』実行委員会の皆さんの協賛で開催されたもの。

DVD上映後、映像演出家・鈴木伊織氏から話を伺う

2018年8月
埼玉JVPFは8月6日から中部クアンナム省ダイオキシン被害者支援訪問団を実施(参加者4人)。これまで実施してきたクアンナム省での枯葉剤被害者家屋『仁愛の家』贈呈支援は2019年建立で30軒に至ることに。訪問団はクアンナムへ向かう途中、ハノイでグエン・ティ・ビンさん(元・副大統領)を訪ねた。

埼玉JVPFの皆さんとグエン・ティ・ビンさん(左から2番目)

2018年5月
5月26日(土)ルポール麹町(東京)でJVPF第11回通常総会を開催。長年、理事長職にあった大西繁治さんに代わり宝田公治さんを新理事長に選出。また、村山会長も元気な姿を見せられ「アジアでのベトナムの役割は大きい。日本・ベトナムの友好関係を強めるためにJVPFの発展を」とあいさつ。大使館から来賓としてソン公使が「5月29日からベトナム国家主席が訪日します。訪日・訪越や留学生・技能研修生も増えて、日越の関係は強まっています。JVPFの枯葉剤被害者支援・奨学金は日越友好に貢献しています。今後、留学生へのサポートもお願いしたい」とJVPFへの期待を寄せられました。

村山富市会長を囲んで。会長の左隣は駐日べトナム大使館グエン・チュオン・ソン公使参事官

2018年5月
角田 和弘さん(藤原歌劇団・テノール歌手)、ホーチミン音楽大学でオペラレッスン。

5月5月15日~17日にホーチミン音楽大学で声楽のマスタークラス40名のレッスンを3日間実施。暗譜どころか、音取りも危うい、イタリア語の読み方もたどたどしいという感じで、これからいう感じだったようだが、彼らの良いところもたくさん発見とのこと。実際にやって上手く行くと、自分がこんな声が出るんだということを知り、飛び上がって喜ぶ学生も。とても素直で、良い素質を持ち、将来性がある。しっかりした指導者が必要のようだ。ホーチミン音楽大学の声楽の先生方からも是非また来てほしいという要望がでた。

 

2018年2月
JVPF東京は2月25日(日)、3年目となるテトを祝う会を開催。留学生参加も増え25人で春雨麺、サラダ、古代米もち米デザートなど手作りしました。オペラ歌手・角田和宏さん、ギタリスト・橋本道範さんなども参加頂き、楽しい時間となりました。また同様の交流が広島HVPFなど各地で「テトを祝う」催しが開催されています。

2018年2月
香川JVPFの金光秀人さんは2月5日、ホーチミン市の村山日本語学校で、ツードゥ病院のドクさんに緊急支援カンパ1000ドルを手渡しました。これはドクさんが体調を壊し仕事ができないため生活支援としてJVPF500ドル、金光さん個人で500ドルを用意したもの。

ドクさんに生活援助金を手渡す金光秀人さん(左)

2018年1月
JVPF鹿児島は1月19日、ラムドン省ダラット市で2017年度の奨学金支援贈呈を実施。対象はラムドン省少数民族出身高校生(1年生=10人、2年生=10人、3年生=10人)都合30人。その後、贈呈式参加の鹿児島JVPFの山下順子さんはハタイ・ヴァービー県(現在ハノイ市)の奨学金支援者卒業生を訪ねられた。)

歓迎の踊り、歌を披露する学生たち

2018年1月
ハザン省少数民族出身中学生奨学金贈呈が去る1月13日ハザン省ヴィスエン郡少数民族寄宿中学校で行われ、
一期2年目=10人、二期1年目=10人都合20人に奨学金が贈呈されました。宮崎JVPFの他、奨学金支援者など参加。交流では日本の漢字文字を書道で披露しプレゼント。

訪問団は贈呈式に合わせて少数民族の省であるハザンを探訪。「石の高原」ドンヴァンまで足を延ばし、少数民族の坩堝(るつぼ)の日曜市を見学しました。

2018年1月
17ベトナム民族アンサンブルチャリテイーコンサートを受けJVPF友好訪問団を1月12日~1月17日、都合7人の参加で実施。ハザン省で2軒の被害者宅を訪問し枯葉剤被害者慰問・調査活動を行いました。


左:戦時、激戦地域の中部ダナン、クアンナムで従軍した父親(左)と39歳の娘(右)

 

右:34歳の娘(左側)は髪の毛で隠していたが“耳がなかった”。右は母親。父親がクアンチ、ダクラクの戦線で従軍、現在、死去。

2017年10月
22年目となった枯葉剤爆弾被害者支援のためのベトナムアンサンブル・チャリテイーコンサート2017は
10月16日~10月29日の期間、11回の公演、1回交流プログラム(フクシマ原発事故被害者)を実施。
青森では昼・夜公演、宮古市で東日本大地震被災地復興祈念植樹跡訪問(2011年10月に記念植樹しました)、フクシマ原発事故被害者との交流会を行いました。また、埼玉・川口ではオペラ歌手の角田和宏さん、東京・世田谷では日本人の隻腕のギタリストの橋本道範さんにゲストとして参加していただきました。

2017年10月
広島のHVPF(広島ベトナム平和友好協会)は訪問団を送り始めて9年で第12次を迎える訪問を行いました。恒例のクアンチ省少数民族寄宿高等学校での「奨学金授与式」出席のほか、フエ医科薬科大学、ホーチミン国家大学人文社会科学大学日本語学部訪問、ツーヅー病院への医療物資支援を行い、グエン・ドクさんに「広島国際大学客員教授証書」を届けました。
また、今回は結成10周年に向けた諸活動の一環としてオルゴールシアター「広島とベトナムの民話」DVD制作し、ベトナムとの交流のため持参。

ドクさんに広島国際大学客員教授証書を届けるHVPF赤木達男・専務理事

2017年7月
埼玉JVPFは7月31日日から中部クアンナム省ダイオキシン被害者支援訪問団を実施しました。(参加者7
人)。これまで実施してきたクアンナム省での枯葉剤被害者家屋『仁愛の家』建設支援は24軒に至りました。

NuiThanh県の「仁愛の家」NO22で。ファム・ゴック・ドウクの末娘は重度の障害

 

グエン・チ・ビン元ベトナム国副大統領へ今回も挨拶に伺う。(右から2人目)

2017年7月
村山JVPF日本語学校の開設10周年にあたり、「2017夏研修団」(14人)が来日しました。7月4日に東京に到着し、法政大学、東京国際大学付属日本語学校の視察、国会見学、三島市でのホームステイ、京都見学などを行いました。また、東京では村山富市会長との懇親の場が持たれました。

村山会長と共に

 

三島市でのホームステイに先立ち事や笛の演奏で歓迎いただいた

2017年4月
日越交流コンサートがホーチミン市で実現~~友好会館ホールに380人が参加。2016年のベトナムアンサンブル福山市及び西東京市公演で協賛参加いただいた隻腕のギタリスト橋本道範さんとベトナムの隻腕のギタリスト・グエン・テ・ビンさんの提携で日越交流コンサートが2017年4月22日、ホーチミン市で実現しました。
このチャリティーコンサートには多くのホーチミン市の音楽家と日本からフォルクローレグループ“ESPERE UN POCO”も協賛参加し、益金は河上総領事の手からビンズォン省の「孤児と障害者のための学校」(校長:グエン・テ・ビン)に贈呈されました。
橋本さんらは滞在中、村山記念JVPF日本語学校や「孤児と障害者のための学校」で交流演奏も行いました。

橋本さん、フォルクローレグループ “ESPERE UN POCO”、ビンさんら

 

協賛してくれたホーチミン市の音楽家たち

2017年4月
4月21日、第58回科学技術映像祭が開催され 枯れ葉剤被害者追跡記録DVD第3版『トアとトゥオン』の入賞授与式が行われ、映像作家の鈴木伊織さんとJVPFから監事の田中秀樹さんが列席しました。この『トアとトゥォン』は2015年9月に完成しましたもので枯れ葉剤被害者追跡記録DVD第3版となります。

注目されてきた 枯れ葉剤被害者記録DVD・第3版「トアとトゥオン」

2017年2月
JVPFの各地の支部ではテト(旧正月)を祝う会が行われている。

2017年のテトは1月28日。2月12日に行われたJVPF東京のテトを祝う会。

2016年11月
「2016JVPF訪問団」は11月5日~12月1日、都合12人の参加で実施された。(詳細は会報『ホアビン42号』
【ハザン省での奨学金贈呈式の模様】
11月26日、JVPF訪問団はハザン省ヴィスエン郡少数民族寄宿中学校で奨学金贈呈。ベトナムの中学校は4年制でこの学校には200人が寄宿しており、毎年9月に新学期が始まる。学校が貧困度合いや成績を総合判断し選抜した新入生10人に1ヶ月330,000ドン×12カ月分が一人一人手渡された。

【ハザン省とタイビン省で枯葉剤爆弾被害者家庭慰問】(詳細は会報『ホアビン42号』

慰問ハザン市:生まれて以来、全く動けない子どもを年老いた母親が世話をしている。

 

慰問ハザン市:左端から障害を持つ長男(二世)。3番目はその子ども(三世)で虚弱、2番目が母親。4番目は次男。

 

慰問タイビン省:全身に皮膚障害を持つ元・兵士。帰省後発症。
記:角山優子(新潟)

 

慰問タイビン省:精神疾患を患う子ども。徘徊、凶暴の症状の為、隔離部屋にいる。母親が一人で面倒をみている。
記:有川洋美(鹿児島)

【タイビン省では枯葉剤被害者リハビリ施設慰問し、博物館で200万人餓死事件関係資料見る】

JVPFが建設したリハビリ施設で

 

JVPFが建設したリハビリ施設で

 

タイビン博物館に遺された餓死事件の模様を映す写真。

【ラムドン省で少数民族出身高校生へ奨学金贈呈】(詳細は会報『ホアビン42号』

【10年目に入ったホーチミン市の村山記念JVPF日本語学校も訪ねた】

書道デモンストレーションを行い、学生の名前を漢字で書いてあげた。自分の漢字の名前を掲げた学生たち

2016年10月
枯れ葉剤被害者支援2016年秋ベトナムアンサンブルチャリテイコンサートは10月15日~10月31日に、12回のチャリティーコンサート(うち、1回は熊本地震被災地支援コンサート)、2回の友情演奏会(小学校、住民との交歓会)を行った。来場者は約3000人、チケット購入協賛者は5000人ほど。
相互交流として熊本地震被災地(益城町)で支援の無料コンサートを行った。これには在日ベトナム仏教会信者会から協賛支援金をいただく。広島・福山市では基督協会のミサ・ホールで演奏し、市内の港町では住民の方と音楽と春巻きで交歓会が実現。埼玉・小川町と西東京市のコンサートではオペラ歌手(角田和弘さん)や日本人の隻腕のギタリスト(橋本道範さん)にゲストとして参加していただいた。
また宮崎・小林市では「文化会館」の自主事業公演としてコンサートを行うことができた。鹿児島・姶良市、香川・三木町ではそれぞれ400人近い参加者を得た。大分市では明日香日本語学校の記念行事として開催いただき村山富市JVPF会長も参加。福岡市ではドクさん(むかしのドクちゃん)をホーチミン市から迎えアピールをしていただいた。佐賀・小城市では10・21反戦デイーに合わせて開催。18年ぶりの徳島・阿南市では「コンサートは上々の首尾に」、原発事故被災から5年を経る福島・いわき市でも開催できた。

地震被災者支援コンサートでは「在日ベトナム仏教会信者会」の会長Thich Tam Triさんが揚げ春巻きを配布慰問。また同会から20万円の支援金を寄付いただいた。

 

公演に先立ち益城町役場を慰問(左から4番目:ベトナム福岡総領事館・ホン総領事、5番目:西村博則町長、6番目:在日ベトナム仏教会信者会タム・チ会長

 

福岡公演で講演するトゥドゥ病院のドクさん。実行委員会で招聘した。

 

福岡市西新小学校での友情公演

 

福山市では東教会ホールでの公演し翌日、内海町で住民交流。内浦小学校の皆さんも参加

 

西東京公演では隻腕のギターリスト橋本道範さんとアンサンブルの隻腕のギタリスト・ビンさんとの共演が実現。

 

ベトナムの曲も披露した角田和弘さん

アンサンブルメンバー

2016年10月
広島HVPFは10月23日~30日、11次平和友好ベトナム訪問団を実施。提携しているクアンチで少数民族学生奨学金授与の他、勝手ベトナム戦争中、解放戦争の囚われた戦士を収容していたをコンソン島の「虎の檻」跡見学。

コンソン島の「虎の檻」の当時の模様のレプリカ

2016年10月
広島HVPFはグエン・ドクさんを招待し10月21日、講演会を実施。

2016年8月
JVPF福岡は日本国憲法公布70年を記念して写真を通して憲法9条の素晴らしさをハノイの学生に伝えたいとの思いで、「写真を通して平和を考える」というテーマで8月24日、25日、ハノイ大学で写真集「9」の写真展を開催。

2016年8月
埼玉JVPFは8月1日から中部クアンナムを訪問。途中、ハノイ市で「グエン・ティ・ビン女史の卆
寿のお祝い」を開催。

左端がグエン・ティ・ビン元・ベトナム国家副主席

2016年5月
28日、JVPF第九回総会を開催。
総会では会員拡大、ハザン省少数民族出身中学生奨学金支援開始を決定。総会終了後、恒例の「懇親会」がファム・クアン・フン一等書記官を迎えて、和やかに行われた。

挨拶を頂いたフアム・クアン・フン一等書記官。
左隣は村山会長

2016年3月
JVPFの活動の仲間である「ふぇみんベトナムプロジェクト」の皆さんは、「2016年ベトナムツアー」でタイビンを訪問。200万人餓死事件跡を視察した。

タイビン省での餓死事件について話すグエン・タン元・タイビン省博物館長

2015年12月20日
南部解放・統一40年、建国70年の年、最後の訪問団を12月20日~25日実施。2015年は4月30日のサイゴン解放記念日を祝して訪問団を実施したのに続き2回目の訪問団。今回は鹿児島JVPFが実施しているラオドン省少数民族高校での奨学金授与、タイビン省で枯葉剤被害者リハビリ施設慰問、枯葉剤爆弾被害者追跡記録DVD『トアとトゥオン』記録の枯葉剤被害者2世:トアとトゥオンへ記録DVDを届けること、そして北部ハザン省の少数民族学校視察(直前になりハザン省枯葉剤被害者協会、薬草栽培農場の訪問も)の行程。また、ハノイでは越日友好協会のビン副会長(元・駐日ベトナム大使)と今後の交流活動について意見交換した。

①ラオドン省ダラットの少数民族高校で習字デモが好評

①ラオドン省ダラットの少数民族高校で習字デモが好評

 

②タイビンのリハビリ施設で交歓

②タイビンのリハビリ施設で交歓

 

③DVDを届けたトア

③DVDを届けたトア

 

④DVDを届けたトゥオン

④DVDを届けたトゥオン

 

⑤ハザン省の少数民族中学校では民族の踊りで歓迎してもらう。

⑤ハザン省の少数民族中学校では民族の踊りで歓迎してもらう。

2015年10月
村山記念JVPF日本語学校は協和化学工業株式会社(本社:香川・坂出市、代表取締役社長:松島慶三)より三年目となる70万円の援助金を受けた。この助成寄付金は平成25年から頂き今回で3年目となり、都合310万円になった。学校経営の基盤となっている教室、事務室借り上げ費用などに充当され、これによって、収支バランス健全化を図るとともに、通常の日本語学校には見られない「少年少女クラブ・日本語教室」のボランテイア開催、短期大学でのJICA委託事業など活動が広がっている。

松島慶三/代表取締役社長

松島慶三/代表取締役社長

2015年10月19日
広島HVPFは「ベトナム解放40周年記念」訪問を実施。継続しているクアンチ省での少数民族出身高校生奨学金支援授与の他、越日友好協会でのグエン・フー・ビン元駐日特命全権大使との7年ぶりの再会、初のダナン市表敬、ベトナムに事業展開を進めている企業の役員と在ホーチミン日本総領事館でレクチャーなど。HVPF設立以来、第10次に当たる今回の訪問は、今後の活動と協会の発展につながる大きな成果を得た。

越日友好協会でのグエン・フー・ビン元駐日特命全権大使と

越日友好協会でのグエン・フー・ビン元駐日特命全権大使と

2015年10月18日
鹿児島JVPFとKVA(鹿児島ベトナム人会)はベトナム建国70周年・南北統一(ベトナム戦争終結)40周年記念事業として「鹿児島・ベトナム平和と文化交流の集い」を開催。KVAからは鹿児島大の留学生、日本語学校生、技術実習生、就労している人など40名、日本(鹿児島)からは25名で都合65名が参加。

20151018

2015年10月16日
平和へのメッセージとして、今年で20年目となる「ベトナムアンサンブル・チャリテイコンサート2015」が
10月16日~11月1日の期間、12回の公演、2回の友情公演(小学校、保育所)、の他、東日本大地震被災地慰問、広島原爆70年チャリティー公演へのゲスト参加などで実施された。今回はホーチミンの国立ボンセン歌舞団選抜グループが参加。

ベトナムアンサンブル1 グエンテビン

2015年10月8日
JVPFの東京の関係者が来日中のハノイ市友好委員会訪日団と懇親会。

2015年9月17日
グエン・フー・チョン・ベトナム共産党中央執行委員会書記長の訪日に合わせ、9月17日、帝国ホテルにおいて,
「アジアの平和と繁栄を目指して~越日関係の発展ビジョン」をテーマとして講演会が行われた。JVPF村山会長
の代理で松浦正美副会長が参加。チョン書記長の日本訪問は初めて。

2015年9月
枯れ葉剤被害者記録DVD・第3版「トアとトゥオン」が構想から2年を経て完成し、9月頒布となりました。2003年の第1版「歪められた遺伝子」、2008年「それでも私は生きてゆく」に続くもの。

トアとトゥオン

2015年8月20日
福岡JVPFは8月20日~21日「長崎原爆70周年写真展」をハノイ大学で開催。福岡県退職者教職員互助会福岡支部から助成を受けハノイ大学国際センター及び日本語学部と共催。

長崎原爆70周年写真展の模様

長崎原爆70周年写真展の模様

2015年7月28日
埼玉JVPFは7月28日から中部クアンナムを訪問。継続しているクアンナム省での枯葉剤被害者家屋『仁愛の家』建設支援のため基金を贈呈。

2015年4月28日
南部解放・統一40周年記念訪問団実施。30日の式典参加の他、村山日本語学校訪問、タイニン省で枯葉剤被害者慰問、世界遺産のフエ訪問、ハノイで枯葉剤被害者リハビリ施設「タンスアン・ホアビン・ビレッジ」視察やVAVAとの会談など行った。

多様な民族衣装で行進する若者たち:30日の式典で

多様な民族衣装で行進する若者たち:30日の式典で

 

式典終了後、ホーチミンの統一会堂前で。

式典終了後、ホーチミンの統一会堂前で。

2014年12月21日
JVPF2014冬訪問団実施。南部ドンナイ省2箇所、北部タイビン省2箇所の家庭慰問を実施。北部タイビンでは、コンサート益金で作られたリハビリ施設も慰問。

2014年12月12日
村山会長にハノイ市名誉市民賞授与される。

ハノイ市名誉市民章授与式での村山会長:在日大使館にて

ハノイ市名誉市民章授与式での村山会長:在日大使館にて

2014年10月20日
Son La省訪日団受け入れ(漢方薬視察団)

2014年10月15日
広島HVPF、奨学金授与でクアンチ訪問

2014年8月8日
映像作家・鈴木伊織氏が枯れ葉剤被害者記録DVD第3版製作のための第1回取材をハノイ、クアンナム、ダナンで実施。なお、2回目の現地取材は10月13日から実施。

2014年8月8日
埼玉JVPFがクアンナム訪問。枯れ葉剤被害者支援「仁愛の家」は9軒となる。

2014年8月7日
来日中の枯れ葉剤被害者協会(VAVA)会長との会談

2014年2月17日
村山会長、来日されたサンベトナム国家主席との会見。

2014年5月9日
オペラ歌手の角田和宏さんが企画し、日越交流オペラコンサートがホーチミン音楽大学で開催。JVPF協力。
日越交流オペラ公演模様

2014年1月21日
2014春JVPF友好訪問団がフート奨学金授与、ラムドン奨学金授与、南西部ラムドン省とビンフック省の枯葉剤被害状況調査と支援で実施。

鹿児島VPFはラムドン省 で奨学金を開始

鹿児島VPFはラムドン省 で奨学金を開始

2013年12月21日
わらび座劇団の日越40周年記念ベトナム公演がハノイ2回、ホーチミン2回、開催。JVPFは後援団体として協力。

わらび座劇団の日越40周年記念ベトナム公演

わらび座劇団の日越40周年記念ベトナム公演

2013年10月
村山富市記念JVPF日本語学校(ホーチミン市)へ、協和化学工業株式会社(本社:香川県坂出市)より日本語修学高校生支援で寄附金が届けられる。3ヵ年予定。

村山学校の受付にある 協和化学の看板

村山学校の受付にある 協和化学の看板

2013年10月28日
広島HVPFはクアンチ省で開催の日越国交40周年記念行事に参加。滞在中、枯葉剤被害者支援、少数民族出身高校生奨学金支援も行う。

2013年10月
ベトナムアンサンブル・チャリテイコンサートで7年ぶりに「長崎くんち祭り」の日越の交流を模した「ご朱印船山車」に参加。

長崎くんち祭りの御朱印船山 車に参加するベトナムアンサ ンブル一行

長崎くんち祭りの御朱印船山 車に参加するベトナムアンサ ンブル一行

2013年9月20日
日越国交樹立40周年イベント(9月20日、ハノイ)にJVPF村山富市会長らが参加。永年、ベトナムとの友好活動に尽力してきた佐藤晴男副会長、大西繁治理事長、及川光行事務局長がベトナム友好委員会連合のホン会長より友好勲賞が授与される。
同時にこのイベントでは関係団体・個人の長野ベトナム交流協会、埼玉ベトナム平和友好連絡会、広島ベトナム平和友好協会、社団法人・時遊人、わらび座、個人として日本軍が関与した「100万人餓死事件」を追及してきた黒川吉衛さんらが賞状を授与される。

友好貢献賞状を授与された 各団体代表

友好貢献賞状を授与された 各団体代表

 

友好勲章を授与されたJVPF 役員。左から佐藤副会長、大 西理事長

友好勲章を授与されたJVPF 役員。左から佐藤副会長、大 西理事長

2013年9月
鹿児島JVPFはラムドン省で少数民族出身高校生奨学金支援開始。

2013年8月28日
JVPF福岡はハノイ大学との協定により日本言語・文化・教育促進センターの設立。

2013年8月19日
JVPFのタイビンボランテイアが8月19日、20日、タイビン省リハビリ施設で実施される。

2013年8月
出版社コールサック社代表の鈴木比佐雄氏は日越国交 40周年の年に合わせて元副大統領グエン・ティ・ビン女史回顧録日本語版『家族、仲間、そして祖国』、ベトナムの詩人105人、日本の詩人70人が参加した『ベトナム独立・自由・鎮魂詩集175篇』を発行。JVPFも協力。

2013年7月31日
埼玉JVPFがクアンナム訪問(枯れ葉剤被害者へ『仁愛の家』寄贈)

寄贈された「仁愛の家」と埼玉の 訪問団。クアンナムで。

寄贈された「仁愛の家」と埼玉の 訪問団。クアンナムで。

2013年4月4日
広島HVPF、クアンチ訪問(奨学金授与式)

2012年12月
JVPF友好訪問団は南部カント―市、ベンチェ省で枯葉剤爆弾被害状況を調査。

2012年11月30日
「いけばな交流デモンストレーシ」をニンビン、ハノイで開催。

2012年11月
ベトナム農民組合ハ・フック・ミッチ副会長らの日本調査団を受け入れ。

2012年10月28日
グエン・フー・ビン前・駐日ベトナム大使から竹・藤工芸技術支援の要請を受け、竹工芸作家・毛利健一さんがハノイで竹・藤工芸の教室を開催。

2012年9月15日
明治大学マンドリン倶楽部の友好演奏会をハノイで開催。

2012年8月
タイビン省でボランテイア活動を実施。及びタイビンVAVAを訪問し枯葉剤被害状況調査。

タイビン滞在ボランテイア交流のフイ ナーレは分踊り

タイビン滞在ボランテイア交流のフイ ナーレは分踊り

2012年4月
クアンチ省で開催されたベトナム中部解放40周年式典に広島ベトナム平和友好協会(HVPF)代表参加。

式典参加後、少数民族高校で。

式典参加後、少数民族高校で。

2011年12月
JVPF友好訪問団はヴインフック省で枯葉剤爆弾被害状況を視察。

2011年12月1日
ヴインフック省で長野県の伝統文化交流協会による日越文化交流が開催される。

文化交流終了後

文化交流終了後

2011年10月14日
ベトナムアンサンブルの慰問公演に併せて、グエン・フー・ビン駐日ベトナム大使夫妻は東日本大震災被災地の宮古市で復興祈念植樹を行う。

復興祈念の植樹。グエン・フー・ビン大使夫妻、アンサンブルメンバー等。

復興祈念の植樹。グエン・フー・ビン大使夫妻、アンサンブルメンバー等。

2011年9月
日本ベトナム平和友好埼玉連絡会(埼玉JVPF)結成

2011年8月
タイビン省の社会福祉施設で枯葉剤爆弾被害者支援の「滞在ボランテイア」が開始される。

タイビン・滞在ボランティア再開

タイビン・滞在ボランティア再開

2011年7月
「グエン・チー・ビン元国家副主席と語り、クアンナム省枯葉剤被害事情を視察する訪問団」が7月31日から実施される。この訪問の際、平松伴子会員は『平和友好勲章』をベトナム友好委員会連合より授与された。平松さんはグエン・チー・ビンさんが会長を務めるベトナム平和開発基金に本の印税分40万円が枯葉剤爆弾被害者支援としての寄贈。

ホーチミン廊の前で

ホーチミン廊の前で

2011年7月14日
ベトナムの子どもを水難事故から守ることを目的とした水泳訓練指導ボランテイアがヴィンフック省で実施される。これは、元オリンピック水泳選手で、現在俳優としても活躍中の藤本隆宏さんの申し出により実現したもの。

ヴィンフックで水難事故防止水練教室開催

ヴィンフックで水難事故防止水練教室開催

2011年5月
JVPF友好訪問団は中部クアンナム省で枯葉剤爆弾被害状況を視察、今後の支援を約束する。

2011年5月
ハノイ市友好委員会から東日本大震災被災者支援で22万円がJVPFに委託される。

2011年4月
村山記念JVPF日本語学校修了生2人が初めて日本の大学に留学。

2010年12月5日
「いけばなデモンストレーション」が開催され、収益金25万円相当がベトナム中部水害被災地に贈られる。

2010年10月
ハノイ遷都1000年式典に村山富市会長らが参加

2010年9月
村山記念JVPF日本語学校は「日本語修学高校生のための育英基金」を創設し奨学金支援を開始する。

2010年8月24日
JVPF松浦正美副会長ベトナム友好委員会ホン会長より(8月)、JVPF細谷久美子会員がベトナム友好委員会ロイ副会長より(12月)友好勲賞を受ける。松浦さんは、NPOウォータービジョンで枯葉剤被害者の施術支援やチャリテイコンサートによる支援など15年にわたりベトナムとの友好支援活動に携わってこられた。細谷さんはIFCC国際友好文化センターとJVPFの枯れ葉剤被害者支援活動に1995年以来携わってこられた。

松浦正美副会長

松浦正美副会長

 

細谷久美子会員

細谷久美子会員

2010年5月19日
JVPF結成10周年祝賀会開催(於:東京)

2010年4月30日
南部解放・統一35周年記念式典にベトナムより招待を受け村山富市会長、鎌田篤則副理事長訪越。

2010年4月10日
長野ベトナム交流協会の「琴演奏と着物着付けデモンストレーション」がハノイで開催されサポート。

2010年2月2日
医療器具「ネプライザー」を株式会社・京都医療設計がJVPFを通じハノイ市の病院に寄付(800万円相当)。

2010年1月
広島ベトナム平和友好協会(HVPF)のクアンチ省への台風被害緊急支援物
資送付をサポート。

2009年12月5日
ハノイ市友好委員会連合と共催し文廟で「いけばなデモンストレーション」開催

2009年9月
「JVPF教育支援プログラム」でニンビン省(NGO自遊人主管)、クアンチ省の少数民族出身高校生奨学金がスタート。

クアンチで少数民族高校生奨学金授与

クアンチで少数民族高校生奨学金授与

 

ニンビンで少数民族高校生奨学金授与

ニンビンで少数民族高校生奨学金授与

2009年7月4日
JVPF日本語学校夏期第一次日本研修生訪日

2008年12月7日
日越外交関係樹立35周年記念として草月流の洲村衛香さんを迎え「いけばなデモンストレーション」をハノイで開催。

2008年9月13日
日越外交関係樹立35周年記念事業として、JVPFとホーチミン市友好委員会連合、ホーチミン市人民委員会と共催で『明治大学マンドリン倶楽部友好演奏会』をホーチミン市で開催。

2008年9月4日
日越外交関係樹立35周年記念「明治大学マンドリン倶楽部友好演奏会」がJVPF,ホーチミン市人民委員会と共催で開催される。
JVPF教育支援プログラムとしてフート省少数民族出身高校生への奨学金
がスタート。一期15人を3年間続け、三期まで行う。

2008年9月
枯れ葉剤被害者記録DVD第2版『それでも私は生きてゆく』製作
(取材構成編集:鈴木伊織、製作:鎌田篤則)
これは、タイビン省子供救護委員会の記録フイルムをもとに、その後の被害者の状態を2004年に調査記録したビデオ『歪められた遺伝子』の続編。
それでも私は

2008年5月22日
ハタイ省少数民族奨学生第一期生卒業

2007年12月17日
第一回日本ベトナム友好国際マラソン(ダラット)開催。

2007年9月7日
日本語修学高校生への無料日本語講座を目的にして、ホーチミン市で日本語学校を開設。

2007年9月4日
村山富市会長、ベトナム政府の「友好勲章」をグエン・タン・ズン首相より授与される。

2007年5月15日
JVPFの特定非営利活動法人(NPO)設立総会

2007年1月30日
JVPF第八回理事会総会で、友好交流活動分野の拡大を目指し、「教育支援プログラム」の新規プロジェクトとして日本語教育支援事業を計画。他に、スポーツ交流、人材交流も追求。

2006年10月30日
タイビン省リハビリ施設に併設で「障害者職業訓練センター」が日本政府の助成も得て建設・開所へ。開所式に村山富市会長、佐藤晴男副会長、大西繁治理事長等が出席。

2006年2月18日
JVPF第7回総会において、設立当初から理事長であった竹花恭二氏逝去に伴い、事務局長の大西繁治氏が新理事長に就任。

2005年4月27日
ベトナム南部解放30周年・建国60周年祝賀会(4月27日)が駐日チュ-・トアン・カップ大使の列席で開催される。同時にJVPF訪問団43人がホーチミン市を訪れ4月30日記念日を祝賀する。
また、同訪問団は、ベトナム側・ベトナム日本友好協会とベトナム教育支援プログラムとしてハタイ省バーヴイ-県高等学校で「少数民族出身高校生奨学金」をスタートすることで合意。この制度は、2005年9月から一期20人を3年間支援、三期まで行われる(終了は2010年8月)。

2004年2月16日
タイビン省リハビリ施設開所式。村山富市会長出席。
センター建設及びリハビリ器材整備のための日本側・JVPF負担は8万米ドル(プロジェクト総額15万米ドル)で、その全てがIFCC企画、JVPF共同企画で進めてきたベトナム民族アンサンブルコンサートによる収益金である。
また、開所式以降、JVPF関係の多くのグループが支援のためにタイビン省リハビリ施設を訪問し、1人当たり20ドルの支援を行い、その総額は2008年末で4100米ドルになる。

2003年9月
枯れ葉剤被害者記録DVD『歪められた遺伝子』製作。
歪められた遺伝子

2002年2月19日
タイビン省リハビリ施設起工式が行われ、JVPF村山富市会長、在ハノイ日本国大使館代表出席。

2001年10月3日
タイビン省において枯葉剤被害者リハビリ施設建設プロジェクトをスタートさせるため、ハノイでの調印式に大西繁治JVPF事務長出席。JVPF,CYDECO,DELISA-TAHIBINH(タイビン省戦争傷害・社会福祉局)で調印。

2000年2月26日
JVPF(日本ベトナム平和友好連絡会議)第一回理事会総会において、村山富市・元総理大臣を会長に迎える。

1999年10月30日
日本ベトナム平和友好連絡会議(略称:JVPF)設立準備会。
1996年からIFCC・国際友好文化センター(事務局長・鎌田篤則)がCYDECO(ベトナム青年国際開発センター)と協力して行ってきた「枯葉剤被害者支援」のためのベトナム民族アンサンブルによるチャリテイーコンサートの収益金による援助は、ハノイのリハビリ施設・ホアビンビレッジ、タイビン省子供救護委員会、タイニン省衛生局、クァンリー省政府で実施された。累計額は480万円。この活動の上に、JVPFは結成された。